コラム

【G2フローラS2016】クラシックを目指して台頭する期待の新星

レースの記事イメージ

2016年4/24(日)東京競馬場にて第51回フローラステークス(G2)が開催されます。

オークストライアルとなっており、3着まで優先出走権が与えられます。

牝馬クラシックを目指して3歳の素質を持った牝馬の戦いが行われます。

重賞を経験した馬やデビューして間もない馬がここでぶつかる為、なかなか難しい競馬予想となりそうです。

それを表すかのように過去のこのレースでは波乱の展開になる場合もあり、伏兵の台頭によって3連単の払戻しが100万円を超える高配当決着となるレースも見受けられます。

有力馬を何頭かご紹介させていただきます。

競馬予想にお役立てください。

 

チェッキーノ

前走アネモネステークス(OP)1着。

スタートで遅れて不利がありながらも行き脚がついて先団後方でレースを運びます。

最終コーナーから外に持ち出しながら上げていき、最後の直線では残り100メートルの時点で先頭へ立つと、余裕をもってゴール板を通過しました。

桜花賞をパスしてここに挑戦します。

前走が3か月半ぶりで、今走が1か月半ぶりと余裕を持ったローテーションで良い走りが期待できそうです。

前走叩いた分、良化が期待できます。

 

パールコード

前走ミモザ賞(500万下)1着。

スタート後折り合いをつけて、中団に控えるレース運び。向こう正面で上がっていくと、最終コーナーで先頭へ立ちます。

他馬の追走を許さずあっさりとゴール板を通過しました。

前々走で牡馬に混じってのレースで、皐月賞に出走した2頭に次ぐ3着だったということを考えると、ここでは力が違ったのかもしれません。

重賞経験はありませんが好走が期待できる1頭です。

 

フロンテアクイーン

前走デイリー杯クイーンC(G3)2着。

スタートから出遅れて中団からのレース運び。

内を通って脚を溜めると、最終コーナーから馬群の外へ持ち出すと脚を伸ばしてゴール直前で2着に食い込むことが出来ました。

勝ち馬メジャーエンブレムとは離されてしまいましたが、この時点では2歳女王と力の差がハッキリとあったようです。

東京は1800と1600を経験しておりコース慣れをしている分、不安が少ないですね

 

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