コラム
【G2マイラーズC2016】善戦馬、重賞初制覇なるか
2016年4/24(日)京都競馬場にて第47回マイラーズカップ(G2)が開催されます。
1着馬には安田記念の優先出走権が与えられます。
登録馬の中から有力な馬を何頭かご紹介させていただきます。
競馬予想にお役立てください。
フィエロ
前走は去年の暮、香港マイル(G1)9着。およそ4か月半ぶりの出走となります。
フィエロは3年連続でマイラーズカップへの出走となります。
去年は3着、一昨年は2着と同レースで良い相性を見せております。
さらに京都マイルでいえばマイルチャンピオンS(G1)にも2年連続で出走しており、いずれも2着と相性の良さ、地力の高さが伺えます。
重賞での勝ち鞍こそありませんが0.4.2.4と好走を見せており力があることは間違いないでしょう。
背負わされない分、ここでも好走が十分期待出来ますね。
サンライズメジャー
前走ダービー卿チャレンジ(G3)5着。
2番手で先行してのレース運び。4コーナーから直線で後続馬に並びかけられ一旦は飲まれかけましたが、渋太く伸びて掲示板入りしました。
久々だった分も考慮すれば良く走れたのではないでしょうか。
2年連続でこのレースに挑戦しますが、去年は先述したフィエロに先着して2着。
京都でも4つの勝ち鞍を挙げており、好走は間違いないでしょう。
ダノンリバティ
2走前から芝に戻り、前走六甲S(OP)で1着。ダートも含めOPで2勝目を挙げました。
中団からのレース運びで、折り合いをしっかりとつけて追走。
最後の直線では渋太く脚を伸ばしてクビ差を制しました。
前々走では折り合いがなかなかつかなかったのが響いたのか、前走のように伸びを見せることが出来なかった分、収穫がありました。
初のマイルでの走りで勝ち鞍を挙げていますし、あっているとすれば相手は強くはなりますが、ここでも好走が期待できそうです。
アルバートドッグ
前走中日新聞杯(G3)18着。
1コーナーで狭くなってしまい、後ろへ下がらざるを得ずテンポ良く走ることが出来なくなってしまったことで走る気をそがれてしまったようなので、これは度外視していいでしょう。
前々走小倉大賞典(G3)で初の重賞制覇をしており、スムーズに折り合いをつけて走ることが出来れば、上位実績馬の本領が発揮できるかもしれません。
京都での勝ち鞍もありますし、小回りの平坦コースであれば好成績に期待できる一頭です。