コラム

【G3福島牝馬S2016】ヴィクトリアマイルにむけて

レースの記事イメージ

2016年4/23(土)福島競馬場にて第13回福島牝馬ステークス(G3)が開催されます。

1着馬にヴィクトリアマイル優先出走権が与えられます。

 

シャルール

前走初音S(1600万下)1着。

まずまずのスタートを切ると押して先団集団へ向かいます。

3番手で折り合いを付けながら脚を溜める展開に。

最終コーナー中ごろで先頭の馬から10馬身ほどの差をつけられてしまいます。

しかし残り3ハロンあたりで内から先頭に立つと手応えも十分にゴール板を駆け抜けました。

勝ちあぐねていた500万下のクラスを勝つと、3連勝でオープン入りと勢いに乗っています。

福島の1800メートルは一度ですが出走しており、2着と結果を残しているので好走が期待できる1頭でしょう。

 

アースライズ

前走中山牝馬S(G3)8着。

中団からのレース運びで、最内を通ってロスなく道中を進めます。

3コーナーあたりから後方に控えた各馬が上がっていくと、外にも前にも出すことが出来ずにズルズルと後退していきました。

最後の直線で伸びはしましたが届かず、位置取りの悪さから脚を持て余す結果に終わってしまいました。

前々走の愛知杯(G3)では3着と結果を残していましたし、力があるのは間違いないでしょう。

 

メイショウスザンナ

前走中山牝馬S(G3)3着。

中団につけてのレース運びで、3コーナーあたりで動いた各馬を見ても一緒に上がってはいきませんでした。

4コーナーあたりからジワリと外から追走。直線ではしっかりと伸びて1,2着馬に0.1差と迫りました。

スローな展開だった分、しっかりと脚を溜めることが出来たのではないでしょうか。

去年の同レースでは3着と福島との相性は良さそうですね。

特に重賞での成績に注目すると、馬券になったレースはいずれも1800メートルとなっております。

 

リーサルウェポン

前走中山牝馬S(G3)12着と大敗。

出遅れて最後方からのレース運び。後方で脚を溜めて勝負所を待ちます。

最終コーナーを回った時点で外に弾かれてしまいました。

上りタイムは良かっただけに勝負の仕掛けどころが悔やまれます。

3走前の愛知杯(G3)ではハンデに恵まれた感はありますが、それでも2着。

地力があるのは間違いないでしょう。

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