コラム

【G2弥生賞2016】特集

レースの記事イメージ

2016年3月6日、皐月賞トライアル第53回弥生賞が開催されます。

皐月賞馬がこの中から誕生するのでしょうか。

登録馬をチェックしていきたいと思います。

 

まず、新馬戦、朝日杯フューチュリティーステークスを制したリオンディーズ。

兄に菊花賞、ジャパンカップを制したエピファネイアを持ち、新馬戦から注目を浴びておりました。

その期待に応えるように、新馬戦ではハイレベルな争いを上りタイム33.4で制し、続く朝日FSでも1番人気エアスピネルを余裕を持って差し切りました。

今回初の輸送を経験するという不安要素もあります。

 

次にリオンディーズにリベンジを果たしたいエアスピネル。

新馬戦、デイリー杯2歳ステークスを制しましたが、一番人気で臨んだ朝日杯FSでは先述した通りリオンディーズに土を付けられる結果となってしまいました。

しかしながらレース運びは目を見張るものがあり、初の中山でも不安は少ないのではないかと思われます。

 

次にマカヒキ。今レース初の重賞挑戦となります。

先に挙げた2頭に隠れていますが実力は十分で、前走若駒Sでは余力を持っての勝利。

発走した2レース共に余力を残しながらも最速の上りを見せており今レース2強にどれほど通用するのか楽しみな馬であります。

 

この他に、弥生賞と同じ舞台で勝利したタイセイサミット。輸送も当然経験済みで、重賞での勝利はないものの、先に挙げた3頭にはない強みを活かせるかが鍵となりそうです。

 

連闘にはなりますが札幌2歳Sを制し、ラジオNIKKEI杯でも好走をみせたアドマイヤエイカンも気になる一頭です。

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