コラム
【G3ユニコーンステークス】 ダート戦線を制すのは一体どんな馬?
近2年連続、1番人気が飛ぶという事態が起こっているユニコーンステークスですが、3連複が万馬券…そして昨年は3連単が10万馬券になり馬連も80倍超えという超波乱傾向のあるレースなのです!
そして今年の3歳ダートはクラス再編成後の牡馬との戦いを見てもレベルが高く盛り上がるレースになりそうです。
南関ダートには短距離馬用の3歳限定スプリント重賞がありますが、中央競馬はこのユニコーンステークスが実質的、唯一の夏までの重賞となります。
つまりは短距離馬の馬もここに出てくる事になり、ペースが速まる競馬になりやすいのではないでしょうか?
直線の長い東京ダートという特性を生かせる未脚の化け物が現れやすいレースなのではないでしょうか。
有力馬として注目されてるのは
ストロングバローズ、ゴールドドリーム、アルーアキャロルあたりが今の所人気してるようですが、アルーアキャロルはトモに疲れが見られた為今回はレースを回避することが発表されました。
ストロングバローズ
前走は伏竜ステークス 1着
グレンツェントやケイティブレイブなどの強敵をも一掃している実力馬ですね。
ゴリゴリのダート血統で1800mではタフなスピード勝負で結果を出してきました!
6/9に行われた追切は美浦南Wコース、重馬場でしたが状態は馬なりで前走追切より時計が良くなっていたので上積みを感じました。
ゴールドドリーム
前走は兵庫チャンピオンシップ(G2) 2着
前走は小回りで外々を回らされた感じでの競馬となり少々不利ではありましたが、跳びが大きくスタートがスッと前に出る馬ではないゴールドドリームにとっては東京競馬場は合ってるかもしれないですね。
1週前の追切では坂路コースの重馬場でしたがきっちり作られてました。
前走は負けてしまいましたが適性などを考慮すると能力に差はないと思います。
全体的に力を付けてきてるのでどの馬が来るのか楽しみです。