コラム

【G3ダービー卿CT2016】安田記念を見据えた難解なハンデ戦!

レースの記事イメージ

2016年4/3(日)中山競馬場にて第48回ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)が開催されます。

安田記念を目標にここを通過しようとする馬たちの戦いが行われます。

去年の勝ち馬はモーリス。圧倒的な強さでこのレースを制しました。

その後、安田記念、マイルCS、香港マイルと制し、名実ともにマイル王への階段を駆け上がりました。

今レースからも同様に出世する馬が現れるのでしょうか?

出走馬を何頭か見ていきたいと思います。

競馬予想にお役に立てられれば光栄です。

 

サトノアラジン

前走香港Cでは11着と凡走。

それまではマイルや1,800のレースが多かったのと、状態があまり良くなかったことが影響した結果かと思われます。

前々走のマイルCSでは4着とモーリスには及びませんでしたが、2着の馬とタイム差がありませんでした。

休み明けでどれだけ調子が戻っているかが鍵になりそうですが、追いきりでも良い動きを見せているので心配はなさそうです。

中山でのレースは1戦しか経験はありませんが勝っており、上り32.7と素晴らしい末脚を発揮したコースなだけに期待が高まります。

 

ダッシングブレイズ

前走東京新聞杯ではラチに接触し、競争中止になりました。

幸い大事には至らず、ここでの復帰戦を迎えることが出来ました。

その前の3走では、甲東特別(1000万下)、紅葉ステークス(1600万下)、リゲルステークス(OP)と3連勝。

得意とするマイルでここに復帰しますが、初の中山となります。

坂のある阪神で負けなしと、坂を得意としておりますので得意な差す競馬が出来れば結果が残りそうです。

 

キャンベルジュニア

前走関門橋ステークス(1600万下)1着。番手でレースを運び、4コーナー手前で先頭を交わすと後ろを突き放してゴール。

このクラスでは力の違いを見せつけ、重賞でも良い結果を残せるのではないかと期待を持たせてくれました。

斤量でハンデの恩恵もあり、重賞での入賞はありませんが期待は出来そうです。

中山マイルでの勝ち鞍もありますし、相性もよさそうです。

 

ロゴタイプ

前走中山記念7着。

ペースが速く、脚を使わされ持ち味を発揮出来ませんでした。

それまで中山では掲示板を外したことがなかっただけに展開が向かないとこのような結果になってしまいます。

上手く足を溜められる展開になれば結果は残せそうですが、斤量もトップの58キロを背負わされることも考慮せねばなりません。

 

有力馬を何頭か見てきましたが前走で思いのほか結果が残せていなかったり、ハンデの影響がどのように出るのか、競馬予想が難しい1戦になりそうです。

ここからモーリスのようなマイル王が誕生するのか注目の1戦です。

 

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