コラム

【G2大阪杯2016】G1馬に土をつけるのはこの馬だ!!

レースの記事イメージ

2016年4/3(日)阪神競馬場にて第60回大阪杯(G2)が開催されます。

前回のコラムではここに出走するG1馬について特集しました。

今回はその馬たちに土をつけるであろう馬を探し出したいと思います。

 

アンビシャス

前走中山記念(G2)2着。勝ち馬ドゥラメンテに敗れましたが、タイム差なしのクビ差で惜しい1戦でした。

出遅れさえなければ…といったところでしたが、課題の折り合いもしっかりとつき、脚が溜まれば良い末脚を見せてくれます。

また去年の天皇賞(秋)では勝ち馬のラブリーデイと0.2秒差、ショウナンパンドラとはタイム差なしのクビ差と迫りました。

実績は他と比べると劣りはしますが実力はそれらを脅かす存在なのではないでしょうか。

 

タッチングスピーチ

前走京都記念(G2)2着。

馬なりのまま中団やや後ろで折り合いついて追走し、3コーナー過ぎから仕掛けはしましたが反応が鈍く、直線を向いて伸びての2着でした。

重馬場でコンディションが悪い中、牡馬相手にここまでの末脚をみせたのは上出来でしょう。

阪神での実績もありますし、斤量も魅力です。

他の実績馬が今年の緒戦を迎えるのが多い中、今年一度使われており、さらなる走りも期待できそうです。

 

レッドレイヴン

前走中山記念(G2)5着。

後方で脚を溜める展開で、内々を回って最後の直線へ。

上手く捌いて内側から伸びてはきましたが届かず5着でした。

格上の相手にここまでの戦いを見せたのは上出来だったと言えるでしょう。

ここでも実績は大分劣りますが、久々を叩かれた分の上積みも期待できますし、輸送慣れもあり、初の阪神ではありますが心配は少ないでしょう。

距離の2000メートルもこの馬に合っています。

 

いかがでしたでしょうか。人気馬、実績馬が成績を残す傾向にあるレースではあります。

が、それらを脅かすかもしれない馬も参戦しています。

頭はないかもしれませんが、抑えておいてもいい存在かもしれませんね!

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