コラム

2017年ドバイワールドカップデー!!!

レースの記事イメージ

2017年ドバイワールドカップデー!

世界が注目するビッグイベント!

こんにちは。名無しの馬券師@管理人でございます。
世界が注目するビッグイベント『ドバイワールドカップデー
今年もこの季節がやってきましたね。

今年は日本時刻3月25日(土)開催。
地元UAEをはじめ、米国、欧州、そして我らが住む日本から、各国を代表とするトップホースが集結し各ジャンルの世界一を目指すのであります。

ドバイワールドカップと日本馬の歴史

実はドバイワールドカップの開催第1回目から、日本は積極的に参戦してきました。
  しかしながら、ダート最強馬たちは全く歯が立たず、2001年に芝コースで活躍していたトゥザヴィクトリーの2着に好走するもやはり“世界”のレベルの高さを痛感させられる事になります。
 
そこから10年の月日が経ち、2011年!ヴィクトワールピサが見事に優勝を決め、トランセンドが2着に続き日本馬が見事にワンツーフィニッシュを決める大きな感動を残してくれました!
 
それ以降は日本馬の活躍がまだ見れておらず、今年こそはヴィクトワールピサに続く好走劇が見たいものですねー。

 
一方、芝カテゴリーのレース“ドバイシーマクラシック”では日本馬が活躍する場面が多く見られましたね。
 
2001年はステイゴールド、2006年はハーツクライ、2014年はジェンティルドンナと3頭が勝利をあげ、“ドバイターフ”では昨年、リアルスティールが勝ち馬に名を連ねるなど世界トップレベルの力を見せつけてきたんですなぁ。

今年のドバイ出走予定の日本馬

ドバイワールドカップ (G1)2,000m(ダート)
アポロケンタッキー
アウォーディー
ゴールドドリーム
ラニ
 
ドバイシーマクラシック(G1)2,410m(芝)
サウンズオブアース
 
ドバイターフ(G1)1,800m(芝)
リアルスティール ※鼻出血のため取り消し
ヴィブロス
 
ドバイゴールデンシャヒーン(G1)1,200m(ダート)
ディオスコリダー
 
UAEダービー(G2)1,900m(ダート)
アディラート
エピカリス
 
ゴドルフィンマイル(G2)1,600m(ダート)
カフジテイク

JRAによる勝馬投票券発売!

昨年の秋から買えるようになった海外馬券!
今回のドバイワールドカップドバイシーマクラシックドバイターフそれぞれJRAの即PATにて馬券の購入が可能です!

詳しい馬券の買い方についてはJRA公式ホームページをご覧くださいませ。

ドバイワールドカップ2017のみどころ

まずはドバイワールドカップ(G1)
 
日本時間25日25:45発走。と深夜帯になるので眠気との勝負になる方もいるやもしれませんね。
メイダン競馬場のダートコース2000mを14頭立てで走ります。

ここは最初の出走予定で述べた通り、アポロケンタッキーアウォーディーゴールドドリームラニが出走します。
 
メイダン競馬場 ダート2000 特徴 
ダートとはいえ、日本とは砂の質が異なります。一般的に海外で使用されるダートはシルトと呼ばれる泥が多く含まれる為、日本よりもスピードが出やすくなる性質があります。

コースの携帯はいたってフラット。
スタート位置はコーナーから非常に近い位置になるため、中山マイル、東京2000mと同様に内枠が圧倒的有利になるでしょうね。
 
枠順確定

 1番 アポロケンタッキー
 2番 ロングリバー
 3番 ゴールドドリーム
 4番 ラニ
 5番 ガンランナー
 6番 ムーヴアップ
 7番 アウォーディー
 8番 フリアクルサーダ
 9番 アロゲート
10番 キーンアイス
11番 ネオリシック
12番 ホッパーチュニティ
13番 スペシャルファイター
14番 ムブタヒージ
 
(JRA発表のリリースによる)
 
レースのみどころ
ここは北米から参戦のアロゲートが頭1つ抜けてる存在。
北米G1を3連勝しているダート界の大物の参戦となった。
対する日本馬はどう戦うか期待が高まります。
 
続いてはドバイシーマクラシック(G1)
 
日本時間26日25:05発走。メイダン競馬場の芝2410m7頭立てで走ります。
ちなみにドバイシーマクラシックの『シーマ』には頂上という意味があるそうです。
つまり格式高いレースを意味し、このレースでは芝の最高峰を決めようという趣旨があるようです。

そして今回ここに挑む日本馬はサウンズオブアース!ルメール騎手を背に戦います!
 
メイダン競馬場 芝2410m 特徴 
 
メイダンの芝コースは1周の距離がちょうど2400mあるので、ゴール板の位置から10mずらして2410mという距離ができています。
 
スタートから最初のコーナーまでの距離はそれほど長くないです。
コーナーの通貨回数は4回もあるので基本的には内枠で距離ロスが少ない方が有利に見えますが、実際のデータをみるとそうも言い切れない傾向にありました。

しかしこれはドバイシーマクラシックともなれば一流馬に一流騎手が集まる為、インコースの馬には簡単に進路を作らせないという要因が考えられますね。
 
日本の競馬場とは違い、ヨーロッパの競馬場は自然の地形を利用して作られてるため、高低差が激しく単純にスピード勝負とはいかないですが、メイダンはアップダウンはあるもののヨーロッパに比べると日本の競馬場に近い感覚だそうです。
 
あくまで噂ですが、メイダンの競馬場は日本の東京競馬場を参考に作られたとかいないとか。
最後の直線が長く、日本馬が得意なラストスパート戦法が発しやすいというのは大きな特徴です。
 
枠順確定
1 番 アーンショー
2 番 ジャックホブス
3 番 ハイランドリール
4 番 サウンズオブアース
5 番 プライズマネー
6 番 セブンスヘブン
7番  ポストポンド
 
(JRA発表のリリースによる)
 
レースのみどころ
ここは昨年の勝ち馬ポストポンドが連覇を狙ってます。
昨年、ドゥラメンテが2着に敗れ0.3差つけて勝利した能力は圧倒的。
前走は回りを捌けず敗戦。休み明けを使われ調子は上がってきてる模様。
昨年のG1を4勝してるハイランドリールにも注目が集まるでしょう。 凱旋門走2着とここも実績上位。対する日本馬はサウンズオブアース。日本馬のレベルの高さから逆転までの可能性も十分に秘め、調教の状態もよく現地での微調整のみと心強いコメントもでている。
 
最後にドバイターフ(G1)
 
日本時間26日0:30発走。メイダン競馬場の芝1800m13頭立てで出走。
2014年まではドバイデゥーティフリーという名称で行われてたが、2015年よりドバイターフと名称が改められたレースです。また1999年まではナド・アルシバ競馬場のダート2000で開催されていたが、2000年より芝の1800mに変更、そして2010年にメイダン競馬場へと場所を移しての開催となりました。昨年は日本馬リアルスティールが勝利しています。 2連覇を目指し出走を予定していたリアルスティールは鼻出血が確認され万全な体制ではない為、出走を取りやめとなりヴィブロス のみ予定通りの出走となります。
 
メイダン競馬場 芝1800m 特徴 
 
メイダンの芝1800mは向こう正面側の2コーナー付近からスタート。3コーナー、4コーナーを通過するワンターンのコースとなっています。

日本の競馬場ではほとんどの競馬場がコーナー3回以上を通過するのに対し、ここメイダンはコーナーが2回で済むため、日本馬にとっては走りやすい条件の馬場になりそうです。

 
枠順確定
 
1番 リブチェスター
2番 ザラック
3番 エシェム
4番 デコレーテッドナイト
5番 オパールティアラ
6番 ムタケイエフ
7番 モンディアリスト
8番 ベリースペシャル
9番 ヴィブロス
10番 デットコレクター
11番 クーガーマウンテン
12番 ドーヴィル
13番 ロングアイランドサウンド
 
(JRA発表のリリースによる)
 
レースのみどころ
ここは海外関係で最も評価が高いリブチェスター、クイーンエリザベス二世Sでは2着と実績もそこそこ。アルマゾン2着のザラック、また、ジェベルハック(G1)を差しきったデコレーテッドナイトあたりも注目されるでしょう。昨年の覇者リアルスティールは無念の出走取り消しとなってしまったが、日本でも牡馬相手に勝ってきたヴィブロスが今回は紅一点としてどこまで走れるかも期待値が高い!

テレビ放送も決定!

ドバイワールドカップデーの放送予定は以下の通り。
 

フジテレビ系列26局ネット 「ドバイワールドカップ2017」
3月25日(土) 25:15~26:15
番組内でドバイワールドカップを生中継。
ドバイシーマクラシック、ドバイターフの録画を放送予定。
 
グリーンチャンネル 「2017ドバイワールドカップデー中継」
3月25日(土)23:30~26:30
 

なんとグリーンチャンネルでは無料放送が決定!!!

ただし、グリーンチャンネルWEB、グリーンチャンネルモバイルでは生放送が行われないのでご注意ください。
 
こちらに関しての詳細は「グリーンチャンネル公式サイト」をご覧くださいませ。
 
またMBSラジオでは、3月25日(土) 25:30~26:30より「GOGO競馬スペシャル ドバイワールドカップ実況中継!」がご視聴できます。
 
今年のドバイワールドカップデーはどんな競馬ドラマが生まれるのか?!楽しみですね。


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