コラム
【G1天皇賞(春)2016】ディフェンディングチャンピオン不在
2016年5/1(日)京都競馬場にて第153回天皇賞春(G1)が開催されます。
前回のコラム（【G1天皇賞(春)2016】6連勝で盾獲りを目指す）では天皇賞春に登録している馬の中から何頭かご紹介させていただきました。
今回も有力馬をご紹介させていただきたいと思います。
競馬予想にお役立てください。
フェイムゲーム
前走ダイヤモンドステークス2着。海外遠征後、年明け緒戦をここで迎えました。
スタート後、後方に控えてレースを運びます。
3コーナーあたりから外に持ち出して末脚勝負に持ち込み、しっかりと脚を使いましたが届かず、勝ち馬と4馬身の差をつけられる結果に終わりました。
遠征明け、トップハンデだったということを考えれば十分に戦えた内容ではないでしょうか。
上りも最速でしたし、今回は上積みも期待できそうです。
去年の天皇賞春では2着と結果を残しましたし、同じレース過程で本番を向かえるので結果を残せる気配を感じます。
トーホウジャッカル
前走阪神大賞典7着。
好位につけてのレース運び。折り合いをなんとかつけながら追走します。
3コーナーで動き始めますが、最後の直線入り口では手応えがなく伸ばすことが出来ませんでした。
馬場状態も良ではありましたが、回復しきれていない状態であったためそれが影響したのかもしれませんし、久々だったということを考えれば仕方のなかったことかもしれません。
一昨年の菊花賞以来、勝ち鞍から遠ざかってはいますが久々を叩いた分、良化は見込めるものと思われます。
タンタアレグリア
前走阪神大賞典2着。
中団からのレース運び。勝ち馬シュヴァルグランに見られるような形で折り合いスムーズに道中を進めます。
4コーナー手前から勝ち馬に交わされ、食らいつこうとはしましたが離されてしまいました。
とはいえ、3着の馬とも3馬身の差をつけており、重賞での勝ち鞍こそありませんが、この善走を見ると成長ぶりが伺えます。
京都は菊花賞で経験しており更なる前進も期待できそうです。
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