コラム

【G2阪神牝馬S2016】ヴィクトリアマイルを見据えた戦い

レースの記事イメージ

2016年4/9(土)阪神競馬場にて第59回阪神牝馬ステークス(G2)が開催されます。

1着馬にヴィクトリアマイル優先出走権が与えられます。

去年まで1400メートルの内回りコースを使用してのレースでしたが、今年から本番と同じ外回り1600メートルのコースを使用してのレースとなります。

本番と同じ条件でのレースとなりますのでより注目したい一戦となっております。

 

ミッキークイーン

二冠牝馬のミッキークイーンは今年の緒戦をここで迎えることになりました。

前走ジャパンカップ(G1)では8着と思うように結果が残せませんでした。

しかしながら4着とはタイム差もなく、また、初の古馬との重賞だったということを考えると悲観する必要もないと思われます。

特に馬体重が出走メンバーで最小の428キロと体系の小ささが堪えたのかもしれません。

今レースでは古馬重賞とはいえ牝馬限定。このメンバーなら上位であることは間違いないでしょう。

トップハンデがどう影響するか、自慢の末脚を発揮できるか要注目です。

 

ストレイトガール

引退し、繁殖入りになることも考えられたストレイトガール。

7歳になったとはいえ、去年は2つのG1タイトルを獲得した当馬はまだ戦える力を持っているのでしょうか。

久々を苦にしないタイプではありますが、ここはどうでしょうか。

ヴィクトリアマイル(G1)連覇を目指して今年の緒戦を迎えます。

大外枠をひいてしまいましたし、ここを叩いて、ということも考えられますが…

実力は上位であることは間違いないでしょう。

 

スマートレイアー

前走東京新聞杯(G3)1着。

これまでにない先行策を取って逃げ切りを決めることが出来ました。

阪神マイルは過去に米子S(OP)で勝った経験があるため、適性はあるものと思われます。

前々走のエリザベス女王杯(G1)では着差0.1差と、ここでも十分力は上位なのは間違いないでしょう。

先に挙げた2頭と比べて今年一度使っているのも大きな強みであると思われます。

 

ウインプリメーラ

前走京都牝馬S(G3)3着。

初の1400メートルでの出走ではありましたが、スピード勝負に対応できた収穫あるレースでした。

阪神マイルは定期的に使われてはおり、コース慣れは問題はなさそうです。

 

 

 

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