コラム
【G2阪神大賞典2016】特集
2016年3/20(日)天皇賞(春)トライアルG2阪神大賞典が開催されます。
1着馬に天皇賞(春)優先出走権が与えられます。
3年連続で阪神大賞典を制していたゴールドシップはもう出走しないことに少しもの悲しさも感じますね。
そのせいもあってか今レースでは抜けた存在がこれといって見当たらず、混戦が予想されます。
難しい競馬予想となりそうです。
何頭かご紹介させていただきます。競馬予想にお役立てください。
シュヴァルグラン。
500万下クラスから3連勝で挑んだ前走G2日経新春杯では、4角での不利がありながらもしぶとく伸びて2着。
中団からの伸びは目を見張るものがありました。
3000メートルは初の距離となります。また、斤量も近走よりも1キロ背負うのが気にはなります。
しかしながら阪神では良い結果が残せており、折り合いも付き、スタミナの心配もあまりありません。
こういった課題をこなせるかがカギとなりそうです。
2年前の菊花賞馬トーホウジャッカル。
昨年の札幌記念以来の出走となります。阪神での戦績も悪くはなく、距離の心配もないでしょう。
久々のレースということもあり状態が気になるところですが、前々走宝塚記念でもレース間隔がありながらも勝ち馬と0.3秒差と地力の高さを示す走りを見せてくれました。
状態をどこまで上げられるかがポイントとなりそうです。
アドマイヤデウス。
枠順や展開に恵まれず良い結果が残せていませんでしたが、前走京都記念では道悪ではあるものの3着と結果を残せました。
昨年の有馬記念では7着ではありましたが、勝ち馬と0.3秒差と地力はありそうです。
阪神との相性も良く、スムーズにレースを運ぶ条件が整えば十分に渡り合える能力は兼ね備えています。
タンタアレグリア。
前走ダイヤモンドステークスでは馬場状態が非常に悪く力を出し切ることが出来ませんでした。
昨年の菊花賞では勝ち馬と0.3秒差と良い伸びを見せてくれる走りでした。
休み明け叩いて2走目ということもありますし、ほかのメンツと比べても距離の適正はありそうです。
カレンミロティック。
昨年の阪神大賞典では4着で上位馬と差は付けられましたが、内容的には良く不利がなければ複勝圏内も十分にあり得ました。
また、天皇賞(春)では0.1秒差の3着と地力は十分にあります。
近走では結果が残せていませんが、得意とする阪神では十分に一変する可能性はありそうです。
出走予定馬の一部をご紹介させていただきましたが、やはり頭の抜ける存在が見つけにくくどの馬にもチャンスがありそうです。
NEWS
