コラム
3/19,20【新馬戦勝利馬】特集
3月19日、20日に開催された新馬戦について振り返ってみたいと思います。
今後の競馬予想に際して、お役に立てられれば幸いです。
3/19
阪神4Rダート曇不良1800メートル
ソリティール:1.53.1
スタート後、ダッシュ良く好位後ろの位置取り。その後馬なりのままレースを運びます。
3コーナーあたりから手を動かして外から押し上げていきます。
4コーナーでは射程範囲に付け、残り300メートルあたりで先頭に。
そこから脚を緩めることなく後続を突き放し2着ワンダードゥエーロに3馬身の差を付けて決着。
先頭に立った後も緩めるそぶりがなく、追って味があるタイプですね。
1番人気マグナムインパクトはスタート後一旦ハナに立ちましたが2角で好位に控える展開に。
最後の直線前が開いてチャンスはありましたが、さほど伸びず捕らえきることが出来ませんでした。
3/20
中山4Rダート晴重1800メートル
今レースが世代最後のメイクデビューとなりました。
フォースリッチ:1.55.3
スタート後、先行集団後ろよりレースを運びました。
勝負所でスムーズに追い上げ、直線手前で3番手の好位置に付ける展開になりました。
外へ出したのち、追われるとスッと加速し抜け出しました。
1番人気アジアハイウェイは朝日フィーチュリティーステークスを勝ち、重賞でも好成績を残しているアジアエクスプレスを兄に持つ血統馬で人気を集めてはいましたが6着に終わりました。
スタート直後から寄られ中団後方からの競馬となりました。
砂を被るのを防ぐためか早めに外へ出し、3角で捲るかのように先頭集団へ。
しかし脚を使ってしまったのか全く伸びることが出来ませんでした。
距離が合わなかったのか分かりませんが、距離短縮で見直せるかもしれません。
今後の成長に期待しましょう。