コラム

【G1高松宮記念2016】やっぱり勝つのはこの馬!?(シルクロードS!?オーシャンS!?)

レースの記事イメージ

2016年3/27(日)中京競馬場にて第46回高松宮記念(G1)が開催されます。

前回のコラム【G1高松宮記念2016】勝つのはこの馬かもしれない!?(阪急杯組!?)においては、阪急杯(G3)を経由してここに挑む馬たちを特集しました。

今回はシルクロードステークス(G3)とオーシャンステークス(G3)を前哨戦とした出走予定馬を見ていきたいと思います。

シルクロードステークス1着のダンスディレクターは脚部不安で出走を回避しております。

中京での適正もあり、好走が期待されていただけに混戦となりそうです。

 

ローレルベローチェ

シルクロードステークス2着。

スタートからスッとハナに出すいつもの展開。4,5馬身差を保ったまま最終コーナー手前へ。

最後の直線では道中飛ばしすぎたのか、結果的にダンスディレクターにかわされただけではありましたが後続馬に飲まれそうな展開になりました。

積極的な競馬ではありましたが本番では他にハナを主張する馬もいるので、枠順、前残りになるような馬場状態か見極める必要がありそうです。

楽に逃げられるような展開であればあっさりもあるかもしれません。

 

ビッグアーサー

シルクロードステークス5着。

大外枠をひいてしまい、外々を回される展開になってしまいました。

勝った馬が内を走ってきていたので展開が向かず、力を出し切れなかったとも見ることが出来ます。

去年の高松宮記念と同日の別レースでは、勝ったエアロヴェロシティと0.1秒差。

斤量の差もありますが、十分に力はあるものと考えられます。

 

エイシンブルズアイ

オーシャンステークス1着。

出足が悪く後方からのスタート。3角に向けて徐々に追い上げます。

4角終わりに向け外に持ち出して左手前になると切れ味のある走りを見せました。

強い勝ち方だったと言えるでしょう。

 

ハクサンムーン

オーシャンステークス2着。

いいスタートを切ってハナを切る展開。ここから逃げの態勢へ。

道中もハナを譲らず逃げ切りを図りましたが、先述した通りエイシンブルズアイに差されてしまいました。

力を出し切った内容ではありました。

中京芝1200の逃げの戦績があまり芳しくなく、同様の走りであれば厳しい展開もありそうです。

 

シルクロードSを経由し高松宮記念で好走する馬も多く、勝ち馬だけで見ると2008年のファイングレインが高松宮記念も制し、2012年のロードカナロアが3着、2013年のドリームバレンチノが2着、2014年のストレイトガールが3着、といったように好走するケースが目立ちます。

同様にオーシャンS経由でも好走する馬が多いため抑えておく必要があるでしょう。

 

 

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